ダイエットをしているとお腹がすいてしまいますよね!
「何か食べたい」という誘惑に耐え切れず、ダイエットをやめる方も多いのではないでしょうか。
そこで、こちらの記事ではダイエット時の空腹を紛らわす方法や、食べ物についてご紹介します。
是非参考にしてください。
ダイエット中の我慢は禁物!?ダメな理由とは
ダイエット中の我慢がストレスに感じると、更に太ってしまうという研究結果があります。
ストレスがかかるとコルチゾールといホルモンが増え、幸せホルモンであるセロトニンが減少します。
そしてストレスから逃れて快楽を得るために、食べるようになってしまい、太ってしまうことが多いのです。
そのため、ストレスを溜めずにダイエットをすることが心掛けましょう。
空腹感を紛らわすテクニック3選!
①:ガムを噛む
ダイエットで大切なのは、しっかり嚙んで食べることです。
物を噛むと満腹中枢が満たされるため、空腹感を紛らわすことができます。
また、ガムはカロリーが低いため、噛んでも太る可能性は非常に低いです。
お腹が空いたら、お菓子を食べるのではなくガムを嚙むようにしましょう。
②:軽い運動をする
運動をするとペプチドYYやGLP-1という、食欲を抑えるホルモンが分泌されるため、運動をすることで食欲が抑えられるといわれています。
空腹感を感じたら足踏みをしたり、スクワットを試してみてください。
また、食事の前に運動をすると食べすぎを防ぐことができるためおすすめです。
③:少しだけ我慢する
衝動的に「何か食べたい」となった際は、食べるのを10分程度我慢してみましょう。
本当にお腹が空いている場合は、食欲が抑えられることはありませんが、「口寂しい」という場合は、少し我慢すると食欲が抑えられる場合があります。
無駄なカロリー摂取を防ぐためにも、お腹が空いたら10分だけ食べるのを我慢してみましょう!
我慢の限界!空腹にオススメの食べ物とは!
①:寒天ゼリー
どうしてもデザートが食べたいときは、寒天ゼリーを食べるようにしましょう。
甘味料がないため、カロリーが低く太りづらい食品です。
カロリーはだいたい40キロカロリー程度ですが、0キロカロリーの寒天ゼリーもあるため、ダイエットに最適。
また、食物繊維が含まれているためお腹に溜まりやすく、満腹感を得ることができますよ。
コンビニなどに売っているので、買い溜めしておくとよいでしょう。
②:緑茶
緑茶に含まれる「カテキン」は、ダイエット効果があるといわれています。
カテキンには、食事で摂取した脂肪を消化する働きがあります。
そのため、食事中や食後に飲むことで、糖質や脂肪の吸収を抑えることができるでしょう。
また、緑茶はカロリーがないため、安心してたくさん飲むことができます。
ちなみに、緑茶の中でもカテキンが多く含まれる「煎茶」が、ダイエットに1番効果があるといわれています。
③:炭酸水
炭酸水を飲むと炭酸ガスが胃の中で膨らむため、満腹中枢が刺激され、食欲を抑えることができるでしょう。
炭酸水は、カロリーがない商品が多いため特におすすめです。
どうしても甘みが欲しい場合には、冷凍フルーツなどを入れると風味を感じる事ができます。
普段から飲んでもいいですし、食前に飲むことで食べすぎ防止をする事ができます。
1回に300ml~500ml程度が適量と言われています。
絶対ダメ!空腹時に食べてはいけない物とは
①:スナック菓子
スナック菓子は、中毒性があり毎日食べたくなってしまうだけでなく高カロリーなお菓子が多いため、ダイエットの強敵といえます。
また、スナック菓子を食べると血糖値の上下が激しくなるため、満腹感も得にくいです。
そのため、スナック菓子を食べてもすぐに空腹になって、また食べてしまう可能性が高いでしょう。
②:野菜ジュース
野菜ジュースは体に良いですが、どんな野菜ジュースでも飲んでよいわけではありません。
コンビニやスーパーで販売されている野菜ジュースは、含まれる野菜や果物が異なります。
商品によっては砂糖を多く使われている野菜ジュースも存在します。
糖質やカロリーも異なるため、必ず成分表やカロリーを確認するようにしましょう。
③:パン
パンは白米に比べて糖質は低い物も多いですが、お腹に溜まりにくいというのが弱点です。
また、パンは非常に柔らかく咀嚼する回数が減るため、満腹中枢が満たされにくく、沢山食べてしまう危険があります。
更にパンに使用される小麦粉は食欲増進効果があるため、何個も食べたくなることも。
栄養価も低いため、ダイエット時の食事としてはおすすめできません。
まとめ
今回は、ダイエットで空腹を凌ぐ方法についてご紹介しました。
美味しいと感じる物はどうしてもカロリーが高く、ダイエットには適さない食べ物が多いですよね。
空腹感を紛らわすことは、無理なくダイエットを続けるために非常に大切なことです。
食事を我慢をしすぎず、賢く楽しみながらダイエットを行いましょう。