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コンビニを活用したダイエットのポイント|3食+夜食のメニュー例も!

近頃のコンビニにはダイエットをしている人にも向いている商品が少なくありません。「ダイエット中でも大丈夫」というより「ダイエット中におすすめ」というメニューさえあります。

そこで今回は、コンビニで購入できて手軽に食べられるダイエット向け食品、具体的なメニュー例、コンビニを活用したダイエットのポイントなどについて解説していきます。

そもそもコンビニメニューでのダイエットは可能?

コンビニと聞いて「味の濃いお弁当」「油分の多いホットスナック」「身体に悪いスナック菓子」などを想像する人は多いと思いますが、そればかりではありません。

冒頭でお伝えした通り、ダイエット向きの商品も少なくありません。そのためコンビニを活用したダイエットは間違いなく可能です。

コンビニメニューでのダイエットのポイントは?

本当に重要なのは「コンビニを利用しているどうか」自体ではなく、「ダイエット向けの食べ物を選べるかどうか」です。

きちんとした商品を選択すれば、理論上1日3食コンビニメニューでもダイエットできます。またコンビニでは気軽に商品を買えますから、「忙しいけれどダイエットメニューをきちんと選びたい」という方にもおすすめです。

ただ、コンビニの商品は比較的高いですし、本当に1日3食コンビニ生活を続けていると飽きてくることでしょう。飽きてしまうと「もう嫌だ!」と爆発して、暴飲暴食に走ってしまう可能性もありますから気を付けてください。

まとめるとコンビニメニューでのダイエットの全体的なポイントは以下の通りです。

・「コンビニ」という場所自体にとらわれずダイエット向けのメニューを選ぶ
・飽きないくらいのペースでコンビニを利用する(色々なコンビニを使うのもおすすめ)
・食費が少し高くなりやすいことにも注意

ダイエット中に向いているおすすめのコンビニメニュー

それではダイエット中におすすめのコンビニ商品を3食に分けて紹介していきます。

例えば「朝食ではコンビニは利用しない」という場合は、挙げているメニューを参考にして「自炊などでの朝食」を準備することをおすすめします。

1:朝食|しっかり栄養を摂る

コンビニで朝食を買う場合は以下のようなメニューがおすすめです。

・おにぎり
・サラダ(チキン入り)
・カップの味噌汁

朝食は1日の活力になりますから、3食のうちで一番しっかり食べるべきと言われています。おにぎりなどで炭水化物もきちんと確保しましょう。

「朝は食欲がないから軽めにしたい……」という方もいると思いますが、その場合は昼食や夕食をハイカロリーにしてしまいやすいですからおすすめしません。

最初のうちは慣れないかもしれませんが、きちんと朝食を食べる生活をしばらく続ければ、朝の身体は自然と食事を求めるようになっていきます。

低カロリーのおにぎりを選ぶ

おにぎりですが、シーチキンマヨネーズなどのカロリーの高い具が入っているものは避けて、玄米、もち麦、梅干し、昆布などカロリーの低い具のものをおすすめします。

また、最近は「具のない塩むすび」もあるので、お米そのものの味が好きな方はそれを選ぶのもいいでしょう。

チキン入りのサラダ&野菜が多い味噌汁で栄養バランスを意識

サラダについてはたんぱく質を摂取するためにチキン入りのものを、味噌汁に関しては栄養バランスを整えるという意味で野菜が多いものが向いています。

ちなみに食事の最初に温かい味噌汁を飲むと、胃が活発になって食欲が出ます。朝きちんと食べる自信がない方は試してみてはいかがでしょうか。

昼食|ヘルシーかつパワーが出るメニューを!

コンビニで昼食を買う場合は以下のようなメニューがおすすめです。

・豚肉が入ったサラダや冷製パスタ
・豆類(豆腐ならお腹に溜まります)
・味噌汁

朝食できちんとカロリーを摂っている場合、昼食はヘルシーなメニューにするといいでしょう。

豚肉でパワーを確保

豚肉に豊富に含まれているビタミンB1には、糖質をエネルギーに変換する働きがあり、疲れやだるさをケアする効果も期待できます。そのため昼食後の仕事や家事のパフォーマンスを維持するためにも、豚肉を使ったメニューをおすすめします。

カロリーを抑えるなら豚肉入りのサラダ、多めにカロリーを摂取するなら豚肉を使った冷製パスタなどがいいでしょう。

ダイエット時に欠かせない栄養を豆類から確保

豆類からタンパク質、ミネラル、ビタミンなど、ダイエット時にも欠かせない栄養をきちんと摂取できます。

特に豆腐ならお腹に溜まりやすいため、「すぐにお腹が空くかも……」と感じる場合は豆腐系のサラダをおすすめします。

逆に冷製パスタなどを食べていて、空腹の心配がないのであれば、煮豆や枝豆などの軽いものを食べるといいでしょう。

味噌汁はスープでもOK

(朝食にも言えますが)味噌汁が続くと飽きる場合は、洋風のスープなどでも構いません。ただし「低カロリー&野菜多め」を意識して選びましょう。

夕食|低カロリーで消化しやすいメニューを選ぶ

コンビニで夕食を買う場合は以下のようなメニューがおすすめです。

・蕎麦
・サラダ
・豆腐や茶碗蒸し
・味噌汁

3食の中で夕食を一番軽くするのがおすすめです。そうすることで入眠しやすくなりますし、睡眠中に余分な脂肪がつきにくくなります。

そして夕食時も低カロリーの食品を選ぶべきですが、それだけでなく「消化のいい食べ物」という視点で決めることも大事です。「消化中」は身体が活発に動きますから、眠りが浅くなりかねません。

また、これから紹介していくような理想的な食事をするとしても、夕食は就寝の2~3時間前には済ませましょう。それくらい待てば十分消化してくれます。

蕎麦は「低カロリー炭水化物」

蕎麦は炭水化物のうちでもトップクラスで低カロリーですし、血糖値を上げにくい「低G1食品」でもあります。そのため飽きないのであれば、夕食のメインは毎日蕎麦でもいいくらいです(飽きるなら低カロリーのおにぎり、冷製パスタなどを挟む)。

蕎麦の種類としてはとろろ蕎麦がおすすめです。とろろには消化を良くする酵素が含まれていますし、消化器官への負担も少ないです。

ちなみに蕎麦と比較されやすいうどんは、高GI食品のため食後に血糖値を一気に上げやすいです。そのためダイエットにはあまり向きません。もちろんたまに食べるのは構いませんが、やはり蕎麦を中心にするのが無難です。

サラダ、豆腐、茶碗蒸し、味噌汁などで栄養を確保する

夕食でも大豆系食品の豆腐、野菜や鶏肉などが多く入っているメニューでバランスよく栄養を摂取することをおすすめします。具体的には、サラダ、茶碗蒸し、味噌汁などが当てはまります。

ただ味噌汁についてですが、トイレが近くなりやすい人は夕食には飲まない方がいいかもしれません。

トイレによって眠りが妨げられると、眠っても疲れが抜けにくくなる恐れがあります。また、朝まで起きないとしても「かなりトイレに行きたい状態」では目覚めが悪くなり、ストレスが蓄積する恐れがあります。

コンビニで買えるおすすめ夜食メニュー5選

ここまでお読みになって、「寝る前にお腹が空きそう」「たまに仕事で遅くなることがあるけれどどうしよう」と心配になった方もいると思います。

そこでここからはコンビニで買えるおすすめの夜食メニューをいくつか紹介していきます。

1:サラダチキン(鶏の胸肉)

サラダチキンは人気メニューですからどのコンビニでもほぼ間違いなく買えます。高たんぱく&低脂質でダイエット向きですし、一切れでもボリュームがあるため満足感も得やすいです。もちろん夜食以外に3食のどこかで食べるのもおすすめです。

2:ヨーグルト

ヨーグルトは消化しやすく低たんぱくであるため夜食に向いています。また、ヨーグルトに含まれているトリプトファンにはリラックス作用がありますから、寝つきが良くなるかもしれません。

ただ、ダイエット中は無糖・無脂肪のものを選んでカロリーを抑えましょう。味気ないと感じるかもしれませんが、特にこれまで甘いヨーグルトしか食べてこなかった場合は、さっぱりしていて意外と美味しいかもしれません。

なお冷たいヨーグルトを食べるとお腹の負担になる可能性もあります。心配な方はお皿などに移して、湯煎や電子レンジなどで少し温めてから食べると安心です。

ただし温めすぎると乳酸菌が死んでしまうため、人肌くらい(40℃ほど)までにしておくのがいいと言われています。とはいえ死滅した乳酸菌にも免疫をコントロールする働きなどは期待できますから、熱々にするのがNGというわけではありません。

3:プロテインバー

プロテインバーは低脂質・低糖質であり、良質なたんぱく質を手軽に摂取できる健康補助食品として人気です。お菓子に近い感覚で食べられるためオヤツとしてもおすすめですし、よく噛むことになるので満腹感も得やすいです。

ノンシュガーのプロテインバーもありますから、こだわる方は探してみましょう(コンビニでもノンシュガーのプロテインバーは買えます)。

ただしプロテインバーの中には1本250キロカロリー以上と、意外とハイカロリーなものもあります。そのため1回で2本以上は食べないのが無難です。

4:リンゴ

リンゴにはミネラルやビタミンが豊富に含まれていますから、ダイエット中の夜食やオヤツとしてもおすすめです。最近のコンビニでは「皮をむいてカットした状態のリンゴ」もありますから、夜に買いに行ってササっと手軽に食べることができます。

5:炭酸水(※ジュースのことではありません)

砂糖の入っていない炭酸水はもちろんカロリーゼロですから、全くといっていいほどダイエットの邪魔をしません。それでいてお腹が膨らみますから満足感を得やすいです。

ただ、先ほども触れた通り、トイレが近い人の夜食にはおすすめしません。その代わりに、オヤツとして飲んでカロリーカットをしてみてはいかがでしょうか。